老舗「なだ万」とコラボしたシニア向けカップラーメンが登場

時にはカップラーメンが食べたい

naghinissei

高齢者になると今まで当たり前にやっていた事が、少しずつ面倒に感じるようになります。
掃除などは必要最低限やっていれば快適に過ごせますし、時々家事代行サービスに頼めば、普段できないところも掃除してもらえるから、スッキリしますしかなり便利です。

しかし食事の支度は家政婦サービスに依頼しない限り、自分でするしかありません。
1人暮らしをした経験がある人はお分かりいただけると思いますが、1人分だけ作るというのも意外と大変で、かえってお金が掛かってしまう事もあります。

こういう時は作り置きしておけば、毎回作る手間は省けますが、何日も同じメニューが続くので飽きてしまいます。
冷凍保存という手段もありますが、食材によっては冷凍すると味が落ちるので万全ではありません。

作り置き可能なメニューも限られますから、食事に関する苦労は多いようです。
こういう時はインスタントラーメンやレトルト食品、冷凍食品が便利ですが、健康の事を考えると、あまりおすすめではありません。

でもたまには食事の支度が面倒で、カップラーメンで済ませてしまいたくなる事もあります。
こういう時も、シニア向けのカップラーメンなら安心です。

シニア向けカップラーメン

カップラーメンはお湯を注ぐだけで簡単にできる事から、食事の支度が面倒な時はとても便利ですが、合成保存料や合成着色料の宝庫としても有名です。
シニア向けカップラーメンについては、こちらのサイトも参考になります。
>>http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ19HHW_Z10C15A8TI5000/

体に良いとは言えないものが多いから、若い人でも毎日カップラーメンばかり食べていると、栄養バランスが崩れてしまいます。
味付けも濃く、容器に使われるプラスティックや発泡スチロールには、発がん性物質も含まれる事から、不健康な食品としても有名です。
これではシニアとうてい無理と思えますが、シニア向けに開発されたカップラーメンがあります。

カップラーメンでお馴染みの日清食品となだ万のコラボから誕生したのが、シニア向けカップラーメン・和だしの麺です。
味はシジミだしと蟹だしの2種類あって、合成保存料や合成着色料は使っていません。
カップラーメンは塩分やカロリーが高い物というイメージが強いのですが、和だしの麺は、塩分30パーセントカット、カロリーも1個178キロカロリーと、普通のカップラーメンと比べると約半分のカロリーとなっています。

麺もノンフライ麺を使っていますし、メーカー希望小売価格は180円と、お値段も他とほとんど変わりありません。
ラーメンをあきらめない、というキャッチフレーズがあります。
毎日は無理でも、このシニア向けカップラーメンなら、たまに手抜きをしてもいいかもしれないという気持ちになります。
シニア向けとして販売されていますが、低カロリーで減塩、味も美味しい事から若い人が夜中に小腹がすいた時の、ヘルシーな夜食としても人気があるようです。